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映画『ヴェノム』感想 人喰らうエイリアンと共生!?

しょくぱにすと
2018/11/16 (更新: 2019/12/2)

ども、しょくぱにすとです。

先日、映画『ヴェノム』を見てきて、めちゃくちゃ良かったので、その魅力と感想をお伝えします。

見る前までは、低かった期待

僕は、マーベルの映画が好きです。

この前『アントマン2』を見に行った時、『ヴェノム』の宣伝をしていて、次見に行く映画はこれと決めていました。

でも実は、その時は、ホラー系・アクション系かぁ、と思う程度で、そこまで興味はなかったです。

僕は映画鑑賞が好きで、今までに結構色々見てきました。
そのせいで、目が肥えて、だいたい展開が読めたりしてしまって、純粋に楽しめないという悩みを抱えていました。

ここ最近見て面白かったと印象が残っているのは、『ARROW』と『THE FLASH』ぐらいです。
って、どちらもマーベルですね。

それ以外にも色々見ましたが、今年は他に心動かされた映画があまりなかったです。。。

そんなこんなで期待値が低い中、
気晴らしに『ヴェノム』を見に行きました。

なんか人食べたり、街壊したり、最終的には善悪の戦いになるのかなぁぐらいしか思っていませんでした。

予想外過ぎた。圧倒的なアクションとストーリー性

出典

始まって早々、テンション上がりました。

そう。
いきなりエイリアン到来の話だったからです。

SF好きなので、よっしゃエイリアン来た!という感じでした。

見る前の期待の低さとは一転、
どんどん映画の世界に引き込まれていきました。

一瞬も飽きる間がなく、最後まで没頭して楽しめました
久しぶりにめちゃくちゃ良い映画に出会えました。
ほんと見に行ってよかったです!!

特にアクション系の洋画が好きという方は、必見!
ぜひ、一度『ヴェノム』を見に行かれることをオススメします。

『ヴェノム』の感想【ネタバレあり】

ここからは【ネタバレあり】でお話しますね。

具体的に何が良かったのか、一歩踏み込んで紹介していきます。

絶妙な「善悪」設定

  • 完全な悪ではない悪役:「理想への執念を貫く科学者」
  • 完全な善ではないヒーロー:「悪人なら喰らってもOKなヴェノムと主人公」

冷静に考えるとどっちが正しいのかよくわからないですよね。

個人的には地球の将来を見据えて、高度な科学を駆使して実際に行動している悪役の科学者の方が正しいような感じもします。

完全な善であるスーパーマンよりも、闇があるバッドマンの方が好きな自分にとっても、見応えのあるキャラ設定でした。

あと、地球を救った主人公・ヴェノムが、最後に悪人を平然と喰らうシーンが衝撃的でした。
物語をきれいごとで締めくくるような陳腐なヒーローものとは違いますね。

獣らしくヴェノムがワイルドに人食す姿が、もはや清々しかったですね。
ありのままの”生”を表現して、善悪の次元に留まらない実存的な価値観を徹底していたあたりが、ちょっと捻くれた僕にはドハマりでした。

生命体の存在を生々と描写した、圧倒的なアクションシーン

ヒトを超越した生命体の表現が素晴らしかったです。

例えば、手や背中、体中から、自分じゃない何かが出てきて、主人公の意思とは無関係に次々と敵を倒していくシーン。

テンポ良いアクションの演出力と、命を宿らせる現代のCG技術が見事に融合しています。

見ていてドキドキハラハラするのと同時に、映像の進化に感動しました。

ヒトの運動神経を超えた速度、パワー、柔軟性を備えた生命体が実在するかのように表現されています。
黒い手足?触手?の動きだけから、生命体の知性・認識力が生々しく伝わってきたのです。

これまで知能をもった地球外生命体をここまで現実味ある形で表現した映画はあったでしょうか?

ほとんどの映画は、あからさまに”エイリアン”だったり、やけにSFチックで現実味なかったり。

『ヴェノム』は、生命体のリアルで実在的な描写と、豪快なアクションが融合して、芸術とすら感じられるレベルで完成させられた映像になっていました。

ヒロインが魅力的

もう、これはそのままです。

ヒロイン役が最高でした。

自立してて、行動力ある、セクシーでホットなブロンドの女性。
僕のドストライクです。

見終わった後ググったら、「ミシェル・ウィリアムズ」という女優さんで、ショートカットヘアーで有名な方でした。

僕、ショートカットの女性はタイプじゃないので、ちょっとイメージと違って残念でした。。
って、何の話やねん w

マーベル全般だけど、ヒロインってなんであんなに魅力的なんだろう。

葛藤と克服による自己超越

ヴェノムの悪そうな見た目とは裏腹に、
この映画のテーマは善悪というより、自己成長だと思いました。

負け犬の似た物どうしが、始めはお互いを拒み合い、一つの体の中で葛藤に苦しみます。

次第に互いを受け入れて克服し、一つに近づいていき、誰にも負けないという自信を獲得。

最後には、絶対勝てないはずの手強い悪役に、一か八かで挑み、死にかけながらも、間一髪で勝利します。

彼女にもヴェノムが生きていることを隠しながら、一つの自分として生きていく。

そんな話でこの映画は締められます。

物語の主眼は、ヴェノムと主人公の1個体としての成長でした。

弱さを受け入れて葛藤を克服して、次のステージの自分に生まれ変わり、自己超越。

僕らの人生にも通ずるところがあるかもしれません。

力強い生きる勇気を伝えてくれるところもマーベルシリーズのいいところです。

個人的には、あんな魅力的なヒロインがいれば、それぐらい頑張れてしまうかもしれないです w

まとめ

圧倒的なアクションだけでなく、その裏側にある世界観・ストーリー性ができすぎていて
面白い以上に五感が震えるレベルの体験でした

次、これぐらい素晴らしい映画に出会えるのはいつになるんでしょう。

次のマーベルシリーズに乞うご期待ですね。

追記

つい先日、マーベル作者の「スタン・リー」さんがお亡くなりになられたと知りました。
お悔やみ申し上げます。

ヴェノムの中では普通に登場してたのですが、残念です。
これからのマーベルはどうなるのかな。ちょっと心配です。

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