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すりつぶされたりせんぞ

僕が求めていた理想の生活は「隠居」だった

しょくぱにすと
2018/10/23 (更新: 2019/12/2)

ども、しょくぱにすとです。

最近、『20代で隠居』という本を読みました。
それまでもやもやと考えていたことが、だいぶはっきりイメージできるようになりました。

”東京で消耗”しない理想的な生活スタイルを求めて、
田舎暮らしとか、ミニマリストとか、セミリタイアとか、ヒモとか、、、
色々調べたりしていたのですが、
僕が求めていたものに一番近かったのは、意外にも「隠居」でした。

隠居とは

この本の著者の隠居生活はこんな感じです。

  • 東京郊外住み
  • 一ヶ月の生活費は7万円台
  • 週休5

この本を読むまでは、隠居って、出家みたいに俗世間から離れて山奥に閉じこもる生活のことだと思っていました。
週二でアルバイトされているようで、完全に引きこもるというのではなく、必要最小限だけ頑張るといったところでしょうか。
ゆるいけれども、どこか洗練された印象を受ける生活スタイルです。

僕が隠居に憧れる理由

都内の家賃が高すぎる

大学から上京して東京に住んでいるのですが、
ワンルームでも家賃が6万とかで、都内だと10万近くにもなります。

その分手当とか給料はちゃんと多めに出るのですが、ほぼプラマイゼロというか。。
少しプラスだったりはするのですが、失っているものの方が大きいと感じています。
少し郊外に引っ越したとしても通勤ラッシュに飲み込まれるので同じことだと思っていましたが。
そもそも、隠居すれば通勤する必要がなくなるので、郊外に住めますね。

お金より時間が欲しい

僕は苦学生だったので、学生時代は本当に金銭的に厳しかったです。
社会人になってからありがたくも十分な給料をいただけて、生活に余裕ができました。

始めは裕福になった気分で、今まで買えなくて我慢していたものを買ってみたりして色々楽しんだりしました。
ただ、物欲は賞味期限が早いみたいで、すぐに飽きてしまいました。

本当は、

働いて給料を得る→消費する→働く

というのが正しいサイクルな気がしますが、
僕の場合、消費欲があまりなくて貯まる一方なのです。(大した額ではないですが)
資本主義経済と相性悪いのかな。。

給与に求めているのは、最低限食べられて自由に本を買えるぐらいだけの余裕です。
高い給料より、むしろ自由な時間が欲しいのです。

小さな幸せを大切にしたい

家賃7万とか、毎日1000円近いランチとかで、金銭感覚がよく分からなくなってしまいました。
東京だと普通だと思いますが、なにか違和感が捨てきれないんですよね。

学生の頃はスーパーでお肉を数十円安く買えただけで、その日はなんだかハッピーな気持ちになれたのに、
今はどんなに美味しいランチでもあまり幸福感を感じません。

質素な生活にこそ幸せは宿ると思っています。

自然が恋しい

僕は、緑と土と風、自然を感じるのが好きです。
野鳥を見て散歩しているだけで和みます。
都会にいると、そんな存在を忘れてしまうので、だんだん生きている実感が薄れていきます。
自然がある街で余裕ある生活を送るのが理想です。

もし隠居生活を送ることになったら

妄想の話ですが、考えてみました。

自由時間を活用して夢の実現を目指す

僕はいつか起業するのが夢です。
しかし、大学卒業後の進路選択でとりあえず就職し、現在も社会人させてもらっているので、
いつ独立できるのやら、という感じです。
ウェブサービスとかアプリで一発当てる系の起業を目指しているので、
必要なのは、開発のためのまとまった時間とその間の生活費ぐらいです。

数年働いて貯金して、独立後は貯金を切り崩す生活をするという戦略しかないなと漠然と悲観的になっていました。
そこで、出会ったのが”隠居”という生活スタイルですよ。
もし週休5日なんて生活が可能であれば。。
その時間を活用して、夢に一歩近づけますね。

自分にとって大切な人・ことに時間を使う

生きているなら、”思い”といったものを大切にしたいですよね。
今は仕事が一番になっていて、ないがしろになってしまっていることがたくさんあります。
そういう物事に妥協せず情熱を注ぐことが、人生の財産になっていくのだと思っています。

隠居に踏み切れない理由

  • 生活スタイルを大きく変えるのが不安
  • 貯金が増えないので将来が不安
  • 再就職できるか不安
  • 今より幸福度が上がるか確証できない

漠然とした不安が大きいです。
逆に、この不安を因数分解してみれば、今の生活の素晴らしさを再認識できるかもしれないですね。

今もなんだかんだ、そこそこ不自由なく食べられる生活ができているので、
隠居生活を目指す!というより、
大きな転機が来た際の選択肢の一つとしてぐらいに捉えておくつもりです。
いずれにせよ、生活の幸福度を上げる方法については、継続的に考えていかないとですね。

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